クラシック演奏会・コンサート・音楽会チラシ、プログラム、チケットをデザインから印刷まで一括作成。定期コンサート、邦楽演奏会にもご利用下さい。お支払は納品後払い。演奏会・コンサートチラシ、プログラムのデザインは納得されるまで修正。

夏の演奏会に向けてのチラシ作成はじめませんか!?

いつもご利用ありがとうございます。╰(*´︶`*)╯

さて、一昔前まではクラシックのコンサートを夏にやることはあまりなかったのですが、最近は多くなってきているようですね!
サマーコンサートと銘打っている演奏会のチラシやプログラムの作成も以前と比べ増えております。
理由の一つとしては、ホール側が夏の利用者を増やすためにホールのレンタル料金を夏の間は下げるなどのサービスを取り入れたのが発端なのかな〜と…憶測に過ぎませんが!


しかし、そもそもなぜクラシックのコンサートは夏に盛んに行われていなかったのでしょうか? (●´^`●)?

一節によると、宮廷音楽時代より新シーズンの始まりは9月からとなっていたそうです。
グローバル的に見ると、新学期や新シーズンが始まるのは日本以外9月という国が多いですよね!
クラシック音楽も西洋からの習わしで9月からがメインシーズンになったというのも頷けるところです。

洋画や海外ドラマでの時代物(Period drama)などで、上流階級の人達がクラシックやオペラのコンサートへ足を運ぶシーンを見かけると概ねコートやジャケットを羽織っていたり、外は雪が降っているシーンだったりします。
その時代のクラシック演奏家たちのお客様は貴族や富豪などいわゆる上流階級の人達で社交の場として活用していました。

中世期の劇場風景

また、貴族の社交シーズンは12月から翌年の8月までで、盛期は4月から6月、8月になると貴族たちは自分の持ち家がある田舎(カントリーハウス)へと戻っていきます。
それまで、社交の場となる舞踏会での演奏やオペラなどの演奏会で出ずっぱりだった演奏家たちはこの時期から休むことができるというわけです。
(夏休みだぜー!ヒャッホーイ 三٩( ᐛ )و)
夏季は貴族や富豪たちもビーチや湖など湿気の多いところに向かうので、演奏家を連れて行くということは少なかったのでしょう。(楽器に良くないからでしょうか?)

中世期の夏の過ごし方

また、この時期に盛んな遊びといえば狩猟でした。動物を追うのに、音楽が鳴っていたら邪魔で仕方ありませんね!(*´艸`*)

狩りのお供たち

何やら小難しい話になりましたが、元々夏季はクラシックのシーズンではなかったということです!


7月、8月の演奏会チラシは今から作るのって早くない?

「まだ4ヶ月もあるし、ヨユーヨユー!」と思いがちですが、そうでもないですよ!

開催日までが4ヶ月ですが、実際にチラシは演奏会があるよ!っというお知らせに使いたいので、遅くても開催の2ヶ月前には配布を始めたい所。
それに夏までに知人友人のコンサートが行われる場合、配布するプログラムにチラシの挟み込みをお願いできれば集客にも繋がります。
7月まではゴールデンウィークという大型連休があり、前後でコンサートをやる方も多いためチラシの挟みこみを考えているなら4月中旬にはチラシができあがっているのが理想です。

プログラムにチラシを挟み込む


また、演奏会の協賛社や後援の方が店舗を持っているならお店にチラシを置いてくれるかもしれません。
置いてもらえるなら開催数日前より、1〜2ヶ月前にはお願いしたほうが効果的ですよね!

そして、以前「チラシに使用する写真の重要性ともっと素敵にする方法!」でも述べておりますが、チラシを作る前にきちんとした写真を用意しておきたいところ!
概ね1日で撮影は可能のようですが、どこのフォトスタジオにするかなどリサーチする時間も多少は出てくるかと思います。

「演奏曲目そんなに早い時期に確定しないよ〜」「後援もらう機関(施設)から許可でるのがまだまだ先><」
そんな場合は確定曲目だけ記載して、“ほか”としたり、後援先の後ろに(申請中)もしくはスペースのみ確保しておくなどの対策もございます。どうしようか悩んでいる場合はご相談も承ります。╰(*´︶`*)╯


早期作成のメリット:広告期間が伸びる以外は?

特にどこかに広告を載せたいわけじゃないし…、チラシも知り合いに配るのと会場に置かせてもらうだけだから広告期間は必要ないかな〜とお思いの方!
早期作成のメリットは告知期間の延長だけじゃありませんよっ!

単純なことですが、時間があればその分クオリティの高いチラシが出来上がります。
最初の校正でかけれる時間も、訂正や変更にかけれる時間も十分にあるからです。
いくら手慣れたデザイナーでも、短い期間で慌てて作るのでは高クオリティからはほど遠くなります。
また、ギリギリで作成し始めると予想以上に時間がかかった場合、通常料金だと納期が間に合わなくなります。
納品日に間に合わせるためにできる唯一の方法は「特急印刷」、弊社としては一番避けたい手法です。
なぜなら、通常料金より割高になる上、チラシならまだしもプログラムなど加工が多い印刷物の「特急印刷」は追加料金が大幅に上がるからです。( ꒪⌓꒪)

当然のことですが、一般的にかかる作業時間というのを理解していない場合が多いと思います。
「これ文字増やしたいからここ詰めていれてよ、すぐできるでしょ?」「この隙間に写真入れたいんだけど、何とかなりますか?」など、後から後から追加項目が出てくると、すでに均衡がとれているものが崩れるのでバランスを整え、微調整をする時間が必要です。ただ適当に入ればいいという話ではありません。レイアウトはロジカルに計算しつつ理由があってその形に落とし込んでいるのです。
中にはどう見ても一切の隙間がないのに「これも追加で入れてください」と…。
隙間がない、余裕が無いデザインで追記掲載を頼む際は、どこかを削る指示かどの部分を縮小していいのか明記されていないと、確認のやり取りでまた時間を浪費します。

また、人によっては日中仕事をしているので連絡が取れないなどご都合もあるでしょう。
そうするとこちらからご連絡をさし上げてもお返事が21時〜しか受け取れず、作業のすべてが翌日に繰越になります。
自身が忙しい時期というのは、完全ではないにしろ社会人であればある程度把握しているはずです。
繁忙期とぶつかり身動きとれなくなる前に、対応できる余裕があるうちに作成に踏みきる方が良いでしょう。

上記のように、ご注文者さまの生活スタイル、環境、対応速度によっても早い段階で注文をされたほうが、ぎりぎりになって自身の首を締めることもなくなりますね♪


ようするに…計画的にです

 

個人であれば自分の意志や希望で内容を決めることもできますが、会場の了承やチェックを必要とする場合もあります。事前に会場側のチェックにどのくらいの時間を要するのか確認しておかないと、校了日になっても返答が無いなどのトラブルになります。
会場側には「○日に校了厳守なので△日までにはご返答をお願いします」と事前にスケジュールを伝えるようにしましょう。

また、団体の場合は自身で決めても、団員に見せたら変更点がいっぱい出てきた!というケースが多いです。
自身で考えてるイメージを注文前に団内でシェアしましょう。
最初のイメージとあまりにかけ離れた変更は修正ではなく「作り直し」です。
まずは団内でイメージの共有を計りましょう。

素人だから手順がわからない!と言う場合は事前にご連絡頂ければスケジュールと対応内容のご相談も承ります。そのために余裕を持ってご注文することをお勧めいたします★

何事も計画的に進めて、演奏会本番までスムーズにストレス無く準備が整うようサポートいたします。╰(*´︶`*)╯